OSADAは親子三代で来られる幅広さが強み。その分幅広い商品を扱うため、休日に出かける時も街行く人の服を観察しています。服への知識は先輩には勝てないけど、愛は誰よりあります!そんな「服バカ」ぶりが上司に評価されてバイヤーをやらせていただくことになりました。シズデから入社する後輩たちもみんな服が本当に好きで、こだわりも強い。授業でいろいろ貴重な経験をさせてもらったおかげですね。
とはいえ、好きだけでは通用しないこともあります。商品を買い付ける時にはトレンド傾向やメーカーの提案などいろいろなデータを参考にするんですが、実際に仕入れたものが売れるか どうかはふたを開けてみないとわからない。自分なりの感覚が大事、だけどそれを貫き通すだけでもダメで、情報を整理するバランス感覚が必要ですね。オリジナル商品をメーカーに別注する時など特に緊張します。でも、自分の狙いが当たって売れた時や、街で自分が仕入れた服を着ている人を見かけた時は、嬉しいですね。
今はお店で販売の仕事も続けているので、 お客様と話して肌で感じたことが直接仕入れに役立ちます。商品や売り場を通じて自己表現し、しかもそれに対するお客様の評価を直接感じられる。そんな面白さを実感しています。