2025.03.05

お知らせ

校内企業ガイダンスを実施しました!

2月13日に2026年度卒業生(美容科を除く)を対象として校内企業ガイダンスをグランシップ静岡で実施しました。関連業界より県内外の優良企業を招き、113社の企業にご参加いただきました。



学生たちは緊張した面持ちで、目的の企業ブースへ着席。各企業は、事業内容の紹介や、福利厚生、社内の雰囲気などを学生たちに紹介しました。

 

 

企業の方々は、持参した資料を用いながら「風通しが良く、目標や目的が明確であれば挑戦させてくれる社風です。」「産休、育休は問題なく取れます。」など具体的な内容に触れて、現場をイメージできるような説明をしてくれました。

メーカーのデザイナーが参加していた企業ブースでは、学生が配布された製品チラシを手に「このチラシを作成するのにどのくらいの時間がかかりますか?」などと質問する場面もありました。想像していたよりも短期間での仕上がりに、学生たちも驚いた様子で、興味深そうに質問を重ねていました。

学生たちはうなずき、時にはメモを取りながら担当者の説明に熱心に耳を傾けていました。



翌日の2月14日には、美容科の学生を対象にした校内企業ガイダンスを静岡デザイン専門学校で実施しました。静岡県内外で活躍している美容関連の企業16社にご参加いただきました。

企業の方々は、給与や休みなどの福利厚生に関する事項や求めている人物像について説明。学生たちが質問しやすい雰囲気づくりを心がけてくださり、終始和やかなムードでガイダンスが行われました。

 

笑顔が見える場面も

 

ある企業は、「誰と働くか?」を重視しており、「出身地などバックグラウンドが異なるスタッフの価値観を認めながら、全員の夢をかなえられる会社にしたい」と学生たちに伝えていました。「何のために誰のために仕事をしているのか?夢やビジョンを明確にするようスタッフに伝えている。」など、技術面だけではなく、人間力の形成に力を入れており、道徳から技術の実践までをサポートしているとのこと。

学生たちは、「社内イベントなどはありますか?」「独立など将来のキャリアプランの相談はできますか?」など積極的に質問をしており、就職活動を自分事としてとらえている様子が見て取れました。

 

真剣にメモを取ります

 

ガイダンスの最後には学生が参加企業へ感謝を伝え、「初めてのことだらけだったが、たくさんのサロンさんに参加していただいてよかった。」「現段階での疑問点や不安が解消できた。今後も進路に真剣に向き合っていきたい。」と前向きな言葉が並びました。

 

最後に学生から企業の方々へ感謝を伝えました

 

約6時間という長丁場でしたが、あっという間に時間が過ぎた印象で、学生たちも充実した時間を過ごせたようでした。今回のガイダンスで学生の就職に対する意識も高まった様子だったので、今後も様々な企業を研究しながら、自分らしく働ける場所を見つけるべく、就職活動に力を入れていってほしいです。

 

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