プロダクトデザイン科では、アイデア・企画をデザインスケッチに起こし、実際に立体物にする授業が数多くあります。1年生の時は、空間認識やデッサン力を高めていき、基本をしっかりと身に付けていきます。今回はその「立体構成」の授業をご紹介。
今回は「オバケ、妖怪、もののけ、妖精」などと呼ばれるモノをテーマに、そのキャラクターの物語、伝承などを調べ(創作も可)、デザイン、図面化、成形、彩色の一連の作業で立体キャラクターの制作を行いました。
立体感覚を身に付け、カタチにするために、三角法やパースペクティブ(遠近感)の基本を学び、あわせて立体彩色の技法も学んでいきます。
まず、発泡材を使って高さ200ミリ程度の立体キャラクター制作。
アクリルガッシュで彩色して完成。
この授業を担当している山田ケンジ先生は、造形作家として数々のお仕事を手掛けた方。日本平動物園の写真撮影スポットであるモザイクのライオンやキリン舎のモザイク、オランウータン・マレーバク・サイ舎のレリーフは先生の作品です!(他にも多数。。。)
自分の作品を携帯でもパチリ☆
とうことで、みんな作品が完成しました。お疲れ様でした!!