静岡デザイン専門学校と静岡理工科大学建築学科が協働し、静岡駅北の”みてた地区”(御幸町、伝馬町、鷹匠地区)に住み商う方々にむけて、「みてたのこれから」を提案する「みてたプロジェクト2020」。
学生27人が6グループに分かれ、各グループが提案する街の景観づくりのプランの発表会を行いました。
キーワードは以下の3つ。
・安全守る景観づくり
・歴史を伝える景観づくり
・賑わいを創出する景観づくり
各班が街歩きをして、街の現状を調査、問題点を把握し、改善案を発表。
学生たちは、賑わいを創出するために、商店街マップの作成や立て看板の設置、安全を守るための街灯、横断防止柵の設置案などを提案しました。
他にも伝馬町の歴史を伝える景観づくりには、スタンプラリーやマップの作成など、若者の視点から様々な提案がありました。
発表後には講評者、町内会、発展会の方々から多くの貴重なご意見、ご指摘をいただきました。
御伝鷹まちづくり株式会社 代表取締役社長の関川清明様からは、
「学生たちにはこの地域を好きになってもらい、一緒になってこのプロジェクトを盛り上げていきたい」との御言葉をいただきました。
このプロジェクトは3カ年計画で、今年は2年目。 学生たちはプレゼンのやり方も含め、今後の活動に生かしていきます。