プロダクトデザイン科2年生の授業で、スツール制作の中間発表が行われました。
この授業は、プロダクトデザイン科2年生が毎年取り組んでいる授業で、
スツール(背もたれのない椅子)をデザインし、実際に制作まで行います。
座具として最も基本的なスツールをデザインすることで「座る」事への機能的、構造的、造形的アプローチを経験し、
プロダクトデザインの基礎的な考え方と制作工程を学んでいきます。
「一定期間の使用に耐える強度と耐久性」をテーマに
各自のデザイン案から作成されたモックアップ(実物大の試作)を用いて
プレゼンテーションを行いました。
それに対し、プロダクトデザイン科の講師陣が講評。
講評では講師の方からデザインについてはもちろん、寸法や強度、
制作におけるポイントや難易度に関する指摘がされました。
講評を受けて、学生たちはさらにブラッシュアップをし、
試作をもとに木材を使って制作を進めていきます。
今から完成が楽しみです!